2015年3月21日土曜日

GarageBand



Appleが提供している『GarageBand』。



DAWというより、いかにも「音楽制作アプリ」という使い心地です。

MTRのようにフレーズやミックスを作り込む…という使い方には向いていませんが、入力系統は非常に充実していると思います。

付属のループ音源やTouch Instrumentを使えば、楽器無しでも曲作りが可能です。








ギター関連の機能としては、Smart Guitar/Bassとアンプシミュレータがあります。

Smart Guitar/Bassは、リアルタイム入力やピアノロールを使った入力・編集も出来る音源です。







スケールの指定や自動演奏の機能もあるので、簡単にアイデアを形にする事が出来ます。





そして本題、意外に充実しているのがアンプシミュレータです。

9種類のアンプに10種類のエフェクト(+ノイズゲート)と、DAWの付属品とは思えないほどのボリュームがあります。





このアンプシミュレータを使って録音した場合、記録されるのはドライ音なので、録音後にリアンプが可能です。

録音前の音作りに時間をかけなくても良いので、これはとても便利な機能だと思います。

また、Inter-App Audio対応、AudioPasteで外部のオーディオトラックを取り込むことも可能です。





何よりも、Apple純正の安定性こそが、このアプリの1番の魅力です。

ユニバーサルアプリなので、iPhoneやiPodでも使えます。

画面は小さくなりますが、それはそれでゲーム感覚で操作出来て楽しいですよ。