2015年3月23日月曜日

Cubasis



Steinberg社のDAW「Cubase」のiPad版アプリ、 『Cubasis』。



PC用のソフトに引けを取らないくらいの機能を備えています。



 ・ 無制限のオーディオ / MIDI トラック(デバイスに依存)

 ・ 最大24系統の入出力

 ・ 32-bit / 96kHz オーディオエンジン(内部処理。プロジェクト設定は24-bit/96kHzまで)

 ・ バーチャルアナログシンセサイザー Micrologue

 ・ マルチ音源 HALion Sonic を基にした85以上のバーチャル音源サウンド

 ・ 15以上のエフェクトを搭載したミキサー

 ・ 400以上の MIDI ドラムループ

 ・ リアルタイム演奏を行えるバーチャルキーボード、バーチャルドラムパッド

 ・ オーディオ編集を行うサンブルエディター、MIDI 編集を行うキーエディター

 ・ オートメーション

 ・ MIDI CC / プログラムチェンジ / アフタータッチ対応

 ・ AirPlay / Bluetooth / HDMI オーディオ出力対応

 ・ プロジェクトファイルの書き出し (Cubase 対応)、Dropbox、SoundCloud、Audio Copy、メールによるファイル共有

 ・ MIDI クロック / スルー対応

 ・ Core Audio / Core MIDI デバイス対応

 ・ Inter-App Audio / Audiobus を通じて、他の App を音源やエフェクトとして使用可能

 ・ iTunes ライブラリーなどからオーディオ読み込み可能




    僕のiPadは空き容量がほとんど無い状況なので、プロジェクトの保存先が本体のみなのが足を引っ張りそうです。

    iCloudやDropbox等にプロジェクトをエクスポートして、そこからまたiPadにインポート出来ればいいんですけどねぇ…

    トラック数が無制限に使える事を活かそうと思うとデータが大きくなるので、本体の容量だけだとどうしても物足りなく感じます。

    Cubase相手だけではなく、Cubasis同士のデータのやり取りが可能になる事を期待しています。

    (Steinbergさん、よろしくお願いします)


    搭載されているエフェクターは基本的な機能ながら多彩で、1曲仕上げるのに十分なものが揃っています。



    アンプシミュレータもあるのですが、ギターサウンドメインの曲を作るにはちょっと力不足かな〜という感じです。



    先日のアップデートで追加のエフェクトをアプリ内課金で購入出来るようになっなので、そのうちアンプシミュレータも追加されるかもしれませんね。





    もちろんInter-App Audio / Audiobus対応なので、他のアンプシミュレータも使えます。





    アプリのサイズは424MB(バージョン1.9)と、意外に小さいですね。

    参考に、GarageBandは722MB(バージョン2.0.1)です。