8月12日に発売されたACOUSTICA社のDAW 『
Mixcraft 7』のデモ版をインストールしてみました。
- 日本語対応
- 最大32bit/192kHzの録音/再生に対応
- トラック数無制限
- オーディオ、動画、MIDIデータをドラッグ&ドロップで簡単編集
- VSTプラグイン対応
- 3バンド・イコライザーを各チャンネルに搭載
- MIDIデータの楽譜表示、編集が可能
- MIDIコントローラ、Remoteアプリで操作可能
- リアルタイムでのオートメーション記録/編集
- 高品質なアルゴリズムを採用したタイムストレッチ/ピッチシフト
- Windows XP、Vista、7(32bit/64bit)、8(32bit/64bit)、10(32bit/64bit)対応
- 64bitバージョンは同時に32bit/64bit両方のプラグインを使用可能
- 7500以上のループや効果音ライブラリ
という充実した機能・特徴を備えつつ、
Mixcraft 7(10,000円)そして
Mixcraft Pro Studio 7(20,000円)と、なかなかお手頃な価格です。
Mixcraft 7とMixcraft Pro Studio 7の違いを見てみましょう。
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主な機能 |
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搭載インストゥルメント |
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エフェクトプラグイン |
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エフェクター |
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キャビネットシミュレータ(17種類) |
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ルームシミュレータ |
VoxengoのBoogexは、見た目は地味ですが結構な変わり者です。
パラグラフィックイコライザー、ダイナミクス/フェイズコントロール、Impulse Response対応のキャビネットシミュレータ、キャビネット前後それぞれでドライ/ウェットのミックス調整可能等々…
コントロールが豊富過ぎて、慣れない人は音作りに戸惑うでしょう。
しかし、慣れてくるとギター以外の楽器にも使えるくらい幅広い音が出せるので、重宝すると思います。
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内蔵のキャビネットシミュレータ |
通常版でこのボリューム、上位版のPro Studio 7ではさらにエフェクト・インストゥルメント共に増えます。
個人的には、断然Pro Studio 7を推します。
マスタリングまですることを考えると、専用のエフェクトがバンドルされているPro Studio 7を買うのが正解だと思います。
もし多数のプラグインを所持していて、トラック数等に制限のあるLE版DAWを使っているという人は、あえてMixcraft 7を買うのもありでしょう。
機能的に上位版と遜色なし、トラック数無制限、32bit/192kHzの録音/再生に対応、32bit/64bit両方のプラグインを使用可能、おまけに動画の編集も出来るDAWが10,000円で手に入ります。
起動他、基本的な動作もキビキビしていて使いやすいDAWです。
多機能なDAWが欲しい人、プラグインやループ素材を充実させたい人は、ぜひ使ってみて下さい。
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新品価格
¥10,800から
(2015/8/16 14:09時点)
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新品価格
¥21,600から
(2015/8/16 14:10時点)
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