公式はステレオツールとして紹介していますが、マルチバンドのパンナーというのが一番伝わりやすいかと思います。
ギタリストのDTM
Waves Atlas Reverb
何か似たような音のリバーブがあったな〜と思い、手持ちのプラグインをひっくり返してみたのですが、IK MultimediaのCSRでした。
高域が控えめで、基本的にモジュレーションで音が揺れています。倍音が乗らないのも共通です。
みんな大好きValhalla VintageVerbの高域を大人しくした感じかと。
・高域を抑える→うるさくならない、良くも悪くもリバーブ量を増やす傾向になる
・音が揺れる→高域が少なくても存在感が出せる、濃密に聴こえる
この辺を上手く循環させて懐の深さを演出している印象です。
CSRやValhalla VintageVerbと比較すると、大きな違いはダッキング機能の有無で、ここは大半の人にとって明確なメリットになる思います。
逆に自力で倍音付加の手段がないのは惜しいなと。
派手になりがちなプレートのアルゴリズムでやっと他のホールリバーブと同等くらいの高域かな〜と。イコライザーが搭載されているので、リバーブ成分が多すぎる場合はここで存在感の調整が可能です。
ただ、あまり深く考えて使うタイプのリバーブじゃない気がします。荒っぽく設定しても破綻しないよ〜という使い勝手の良さが売りなんじゃないでしょうか。
もっと追い込みたいならOrra AudioのOrra Spaceあたりが代替として良いと思います。
Two notes GENOME
何か急にリリースされて驚いたアンプシミュレーターです。
後発かつ元々がキャビネットシミュレータの代表格だったので、完成度は高いです。
不安要素はプリセットNo.1が5150系という攻めの姿勢くらいでしょうか。
Two notes本業のDynIRによるキャビネット・シミュレーション、パワーアンプをカスタマイズ出来るアンプセクション、Neural Amp ModellerやAIDA-X、Proteusといったキャプチャー系のプロファイルを取り込んで使えます。
HeadRush ReValver
ReValver 4のレビューをして久しいですが、Peavey Electronics→Audio Media Research→HeadRush(inMusicグループ)と親会社が変わる中、シリーズは存続しています。
HeadRushはフロア型のアンプシミュレーターほか作っていますが、開発はAvid/DigidesignのEleven Rackのエンジニアが中心になっているそうです。強い。
良いとこの傘下になったな〜と嬉しい限りです。
Positive Grid BIAS X
しばらくアップデートされていなかったBIAS AMPもBIAS FXもディスコンになり、いよいよハード専門になるのかなぁと思っていたPositive Gridから、BIAS Xがリリースされました。
売りは「AI搭載」ということで、テキスト入力による音作りが可能です。
日本語にも対応しています。

