スライダー1つで操作するオートコンプレッサーです。
【新製品情報】— DOTEC-AUDIO (@DotecAudio) 2016年4月16日
ワンスライダーで簡単に太いサウンドに変えるDeeFatが登場です。
登録不要ですぐにデモがダウンロードできますので、是非お試しください。https://t.co/Y39uZX07dW pic.twitter.com/vJtHLVT2PA
【DeeFat Tips】コンプレッサーとベースエンハンサーの全てを自動で丁度良く調整できるため、マイクが遠かったり低域が抜けすぎて厚みが足りないボーカル素材にも大変有効です。#DeeTips #DeeFat— DOTEC-AUDIO (@DotecAudio) 2016年4月17日
コンプの設定 (スレッショルド、アタック、リリース、レシオ、アウトプットゲイン等) とベースエンハンサーを一緒に調整してくれるんですね。
かなり複雑な処理をしているそうです。
誰でも簡単、一発で音を太くする夢のプラグイン、DeeFat誕生だ! : 藤本健の“DTMステーション” https://t.co/sGF0AtUPNb @kenfujimotoさんから 仕組みからデザインに関する話題まで、新製品DeeFatの詳しい情報がわかります!— DOTEC-AUDIO (@DotecAudio) 2016年4月17日
公式の動画を見ると、DeeFatを使ったトラックの存在感が強くなるのがわかります。
早速買って使ってみたのですが、コンプとして音圧を上げる効果より、倍音が増えて所謂「エフェクトの乗りが良くなる」エンハンサーとしての効果の方が印象的でした。
無駄な周波数帯をマスキングしてくれるので、他のプラグインの前に挿すと面白い仕事をしてくれます。
もちろん後ろの方で使っても良いのですが、どこに挿すかで他のプラグインの効きも変わるので、色々試しながら使うと楽しめると思います。
個人的には、リバーブの前に挿すのが好感触でした。
原音をあまり変えずに、リバーブの効き方を変化させられます。
そして言うまでもなく、コンプレッサーとしても優秀です。
2段階に分けてコンプを掛けるらしく、無理やり突っ込んでも何とかしてくれます。
最近発掘した10年近く前の2Mixで遊ぶついでに、おそらく最も不向きな使い方なのは承知の上で簡単な比較をしてみました。
マスタートラックの最後にDeeFatを挿して、音量は揃えてエフェクトON/OFFの比較です。
0:00~ DeeFat「OFF」
2:15~ DeeFat「30」
4:30~ DeeFat「100」
ちょいと歪んだのはご愛敬。
思いの外、繊細な変化ですね~。
やはりベースの変化がわかりやすいです。
小さかったベースの音量が大きくなるのではなく、聴き取り辛かったベースがスッキリして聞こえ易くなった、という感じでしょうか。
左からOFF/30/100 |
波形を見ると、しっかりコンプレッションされているのがわかります。
それを感じさせないのはスゴイな~と思います。
非常に便利です。
価格は49ドル、Twitter等で配布しているクーポンコードクーポンで$10、購入した他のDotec-Audio製品のシリアルキーを入力すると$15割引になります。
2つ3つ、モード選択が出来ると楽しそうです。
しかし、結構なペースで新しいプラグインを作ってくれますね。
次はイコライザーが欲しいなぁ、なんて思っています(笑)
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