何か急にリリースされて驚いたアンプシミュレーターです。
後発かつ元々がキャビネットシミュレータの代表格だったので、完成度は高いです。
不安要素はプリセットNo.1が5150系という攻めの姿勢くらいでしょうか。
Two notes本業のDynIRによるキャビネット・シミュレーション、パワーアンプをカスタマイズ出来るアンプセクション、Neural Amp ModellerやAIDA-X、Proteusといったキャプチャー系のプロファイルを取り込んで使えます。
Torpedo Wall of Soundというプラグインにモデリング系、キャプチャー系のアンプ/プリアンプを追加した形なので、下地がしっかり出来ておりUIも使いやすいものになっています。
プリセットはバンク形式で、バンク毎の書き出しほか可能です。
他のプラグインだとツリー形式のプリセットが多い中で、より実戦向きな使い心地かなと感じました。
やはり他のアンプシミュレータに比べて圧倒的にキャビネットの選択肢が多いのがメリットです。
普通のIRだとマイクの距離や偏心で別ファイルを選ぶ形になりますが、DynIRは連続的な調整が可能です。
(まぁ自分のような優柔不断な人間は細かい調整より、選んで終わりの方が性に合うので良し悪しですが)
追加のIRは公式サイトで購入するのですが、数が多くサンプル音源も無いのでなかなかハードルが高いです。
しかしGENOME内なら未購入のDynIRを試せます。
そして気に入ったものを操作画面から購入画面に飛べるので大変便利です。
もちろん普通のIRローダーも搭載しています。
アンプやエフェクトもエクステンションパック等を購入して追加することができます。
好みの音や機材が固まっている人は、目当てのものだけ購入して負担を減らせますね。
有料・無料ともに拡張素材が豊富なので、2つ目のアンプシミュレータを探している人に良いんじゃないかと思います。